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子供達に本が好きになって欲しい、それが私達の 願いです・・・☆

2024-11

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絵本好きの仲間が集まって、小学校で読み聞かせをしています。


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去年末から今年3月まで、パソコンのダウン、引越し、その他いろいろあって、しばらくブログから遠ざかっていましたが、やっと再開できました。
たまっていた読み聞かせのリストをすべて更新し、これからまたがんばるぞ~!!

私は引っ越して学校が遠くなってしまい、朝、読み聞かせに行けるか心配でしたが、回数を減らしてもらいなんとか通えそうです。
もう少し人数がほしいなって気持ちです。
なかなかメンバーが増えません。
こういう悩みは少子化に伴い、どこのグループも同じ悩みなのかしら??
何とかメンバーを増やすことはできないものでしょうか・・・。

とにかく、絵本が好きな方が一番!
本好きな子供達を増やして世代交代を待つしかないのかなぁ~・・・。
先の長い話(^^;)・・・。
とにかく!なんとか頑張って持ちこたえましょう!!
続けることに意味がある!
細く長~く!これが私達のモットーですよね
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今日の読み聞かせのメンバーは・・・っと。
メンバー内では新人の方ばかり。ところが、情熱は古株より熱い!
長年やっていると、選ぶ本がマンネリ化してしまって、毎回同じ本を読み廻している感じ。
もちろん子供達にはダブらないように気を付けてはいますが・・・。
新人の方たちはバラエティーにとんでいて、とても素敵な絵本を選んで読んでくれています。
私など勉強になるくらい。
長く読み継がれてきた素晴らしい絵本もいいですが、その時代、その時代の子供達にマッチした絵本も楽しいな!!って思います。



最近一番時代性を感じた本は・・・。
『オオカミくんのホットケーキ 』(児童図書館・絵本の部屋) (評論者)
ジャン フィアンリー (著), Jan Fearnley (原著), まつかわ まゆみ (翻訳)


オオカミくんが町の人達に邪険にされながらも一生懸命ホットケーキを作って、町の人達と一緒に食べようというのですが・・・。
最後のオチに賛否両論!
子供の心にどんな影響を与えるか・・・教訓ととらえてくれればいいのですが。
単純にそう、とらえられるものでもないような気がします・・・。

ありのみおはなし会6月9日土曜日、西白井複合センターで聴いて来ました。
ちょっと長めのお話ばかり、との事で対象は小学校高学年以上から。大人がメインのお話会でした。会場に入って驚いたのは、割と年配の方が多く、お部屋いっぱいに50~60人くらいの聞き手がいたことです。代表のAさんの挨拶で始まり、休憩をはさんで9人の方が次々と語ってくれました。

Aさんとは、10年程前にお会いしているのですがちっとも変わらないのにびっくり!しかも長いご挨拶を何も見ずにとても上手に流れるように話されました。それを聞いて、これは語りの効用ではないか・・・と思ったのは私だけではないはず。
語りは、それぞれの方の持ち味が出ていて、お話のジャンルも違うので二時間があっという間でした。(プログラムを参照してください。)

お話の後、お茶とお菓子が出て「お時間のある方はどうぞ・・」との事だったので、メンバーの方とちょっぴりおしゃべりしてきました。
語りは絵本の力を借りない分、自分自身がとっても出やすい。子ども達の顔を見ながら出来るし反応が良くわかるので、聞き手、語り手相互に作り上げていく感じがする。(ある本の中に、こういう状態のことを”お話の中にりんごが落ちた”と言うと書いてあったのを思い出しました。)

覚えられるかしら? 失敗しないかしら? というクエスチョンマークは置いておいて、このお話の素晴らしさを伝えたい! という気持ちで語ると良く伝わる。止まってしまっても大丈夫、子ども達は待っていてくれますよ。・・・などのお話が印象に残りました。
また、会の終わりの挨拶の中でお聞きしたことが、興味深かったのでお伝えします。

日本女子大の増田教授の研究で、入院中の子ども達を、ほんの読み聞かせを聞かせた子と聞かせない子の二つのグループに分けて観察したところ、八回の読み聞かせのあとの比較で、読み聞かせをした子達は攻撃性が減ると言う結果が出たそうです。
これを聞いてありのみお話会のメンバーが語りではどうかと、素話を学童の子供達にして、直後に絵を描いてもらったところ、素話を聞いた子ども達の絵は色をたくさん使っていてしかもとてもイキイキしていたそうです。
お話は、想像力、思いやりを育て、子供の生きる力になってくれると思います。とのお話に大きく頷いてしまったのでした。
語り・・・については、6月8日のたまてばこの後のおしゃべりの中でも話題になりました。機会があれは、少しずつ紹介していきたいと思います。
いつか、私もチャレンジしてみたいものですが・・・(^-^)


プログラム
1、『だいくとおにろく』(絵本)          
2、『二匹のよくばり子グマ』(ハンガリー昔話)  
3、『小石投げの名人タオ・カム』(ラオス昔話)  
4、『せみになった坊さま』(日本昔話)       
5、『茶色の髪の若者』(アイルランド昔話)    

(休憩)
  
6、『はらぺこピエトリン』(イタリア昔話)     
7、『小さなこげた顔』(アメリカ昔話)       
8、『たにし長者』(日本昔話)           
9、『がちょう番の娘』(グリム)          

moimoi.gif
15名の1年生は、みな可愛らしくたまてばこで1年生に行くのが楽しみな感じ。たまてばこの時間にはゆくっり顔を見られない在校生も来賓席からじっくり見てしまいました。良い入学式でした。

michiy.gif4月6日入学式に出席してきました。担任の先生の後にかわいい新入生15人が続いて入場。ちょっと緊張した顔、なんかねむたそうな顔、ニコニコした顔、長い時間頑張ってました。

moimoi.gif平成12年1月~3月まで、私は生活体験コーディネーターとして市内の小学校にいたことがあります。生活体験コーディネーターというのは、一芸の人材活用みたいな企画で、自分の能力を活用しつつ、子ども達の学習のサポートに当たるという感じでした。私は、もちろん読み聞かせをメインに読書の時間、昼休みと、すべての学年に関わらせていただき、とてもたくさんの本を読み聞かせしたり、紹介したり、図書委員会のお手伝いをしたりと、とても楽しくどっぷりと本に浸かれる幸せな日々を過ごしました。

その後、ご縁があって同じ学校の個別支援学級のお手伝いをさせていただく事に
なりました。4月から、仕事は違いますが同じ学校でお世話になる事になったのです。そうしたら、たくさんの子供たちが「先生~♪」って、教室に遊びに来てくれるのです。大きな学校でしたが、ほとんどの子が私の名前を覚えてくれていて、おしゃべりしに来てくれたりします。なんて可愛い子ども達・・・☆と思いました。

さて、月日は流れて別の学校に異動になりました。仕事は、引き続き個別支援学級のお手伝い。しかし次の学校では、よほど人なつこいおしゃまさん以外、声をかけてくれる子は無く・・・。  このときやっと気づきました。人気があったのは私ではなく「本」だったのだと☆そして、子ども達にとってそれ程、本って魅力的なんだなぁと。ただのおばさんである私を、人気者にしてくれた本達に感謝&敬意を表します。

                                      
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