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ありのみおはなし会6月9日土曜日、西白井複合センターで聴いて来ました。
ちょっと長めのお話ばかり、との事で対象は小学校高学年以上から。大人がメインのお話会でした。会場に入って驚いたのは、割と年配の方が多く、お部屋いっぱいに50~60人くらいの聞き手がいたことです。代表のAさんの挨拶で始まり、休憩をはさんで9人の方が次々と語ってくれました。

Aさんとは、10年程前にお会いしているのですがちっとも変わらないのにびっくり!しかも長いご挨拶を何も見ずにとても上手に流れるように話されました。それを聞いて、これは語りの効用ではないか・・・と思ったのは私だけではないはず。
語りは、それぞれの方の持ち味が出ていて、お話のジャンルも違うので二時間があっという間でした。(プログラムを参照してください。)

お話の後、お茶とお菓子が出て「お時間のある方はどうぞ・・」との事だったので、メンバーの方とちょっぴりおしゃべりしてきました。
語りは絵本の力を借りない分、自分自身がとっても出やすい。子ども達の顔を見ながら出来るし反応が良くわかるので、聞き手、語り手相互に作り上げていく感じがする。(ある本の中に、こういう状態のことを”お話の中にりんごが落ちた”と言うと書いてあったのを思い出しました。)

覚えられるかしら? 失敗しないかしら? というクエスチョンマークは置いておいて、このお話の素晴らしさを伝えたい! という気持ちで語ると良く伝わる。止まってしまっても大丈夫、子ども達は待っていてくれますよ。・・・などのお話が印象に残りました。
また、会の終わりの挨拶の中でお聞きしたことが、興味深かったのでお伝えします。

日本女子大の増田教授の研究で、入院中の子ども達を、ほんの読み聞かせを聞かせた子と聞かせない子の二つのグループに分けて観察したところ、八回の読み聞かせのあとの比較で、読み聞かせをした子達は攻撃性が減ると言う結果が出たそうです。
これを聞いてありのみお話会のメンバーが語りではどうかと、素話を学童の子供達にして、直後に絵を描いてもらったところ、素話を聞いた子ども達の絵は色をたくさん使っていてしかもとてもイキイキしていたそうです。
お話は、想像力、思いやりを育て、子供の生きる力になってくれると思います。とのお話に大きく頷いてしまったのでした。
語り・・・については、6月8日のたまてばこの後のおしゃべりの中でも話題になりました。機会があれは、少しずつ紹介していきたいと思います。
いつか、私もチャレンジしてみたいものですが・・・(^-^)


プログラム
1、『だいくとおにろく』(絵本)          
2、『二匹のよくばり子グマ』(ハンガリー昔話)  
3、『小石投げの名人タオ・カム』(ラオス昔話)  
4、『せみになった坊さま』(日本昔話)       
5、『茶色の髪の若者』(アイルランド昔話)    

(休憩)
  
6、『はらぺこピエトリン』(イタリア昔話)     
7、『小さなこげた顔』(アメリカ昔話)       
8、『たにし長者』(日本昔話)           
9、『がちょう番の娘』(グリム)          
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