おなかのかわ

次女が小さいころ好きだったこの本、どこが面白いの？って聞いたら、ネコとオオムのやりとりと、ネコの食いっぷりだそうです。
ケチで食いしん坊のネコはオオムをはじめ出会うものすべてを食べつくし、結局最後に食べたカニにおなかを切られて、それまでにおなかに入れた動物たちもすべて外に出て行きます。

単純なお話ですが小さい子には何でもかんでも食べてしまうという展開が楽しいみたい。

最後にネコが自分のおなかを自分で縫わなければならないのは滑稽です。

 

『おなかのかわ』　瀬田貞二/再話　村山知義/絵　（こどものとも）年中版１６４号　福音館書店　

ビスケットのかけらがひとつ

 

おじいさんとおばあさんのビスケットをめぐる喧嘩が、どんどん動物たちを巻き込んで大きくなっていくお話です。

最後には月と太陽の喧嘩にも発展してしまう、スケールの大きさにびっくり！

この場面は結構、迫力ありますよ。男の子が好きそう・・・

 

『ビスケットのかけらがひとつ』　こだま ともこ/文　織茂恭子/絵　こどものとも（年中向き）　＜福音館書店＞

たまてばこ通信

おはなしのたまてばこは今年（２００６年）で１３年目
を迎えて、メンバーのうち半数は子供が小学校を卒業し
てしまいました。仕事を持っている人もほとんどで
なかなか全員が集まる機会がありません。
そこでメンバーのコミュニケーションをとるために、
メンバー向けのお便りを発行することになりました。
年３回ほどの予定です。創刊号は卒業式、入学式、
年１回の学校へのご挨拶の様子、最近の活動報告など
を中心に載せています

卒業の記念に・・・

１７年度の卒業生から、卒業の記念に６年間の読み聞かせのリスト
をプレゼントできるようになりました。この年の卒業生は月に２回
の読み聞かせが出来た時期があり、数えたら冊数は１１７冊でした。
リストの中に心に残る本が１冊でもあったら私達はとってもうれし
いです。

読書週間

　

これは１０月の読書週間にお昼休みの時間を利用して、絵本の読み聞かせをしたときの様子です。
教室の一部屋をお借りして、みんなで飾り付けや絵本をたくさん展示しました。
畳マットを部屋に移動して、くつろいで聴いてもらえるようにしています。
右下の写真は『だるまちゃんとうさぎちゃん』の絵本にでてくる折り紙を、子供たちと一緒に作って遊んでいるところです